acer 3830T についてたまに調べていると CPU を交換とかメモリーを増設とか見かけることが合ったので私も挑戦してみようといろいろやってみました。
規格外作業なのでもちろん自己責任ですよ。
まずはメモリーの増設。
仕様ではMAX8GBですが i5 はメモリーコントローラーをCPUに内蔵している。
しかも i5-2410M はインテル HP で調べると 16GB まで対応となっているので思い切ってやってみました。
こちらは比較的簡単。保証シールを破ってネジを外しカバーをスライドするとメモリーやら HDD が出てくるのでメモリーを差し換え 8GBx2枚 そして起動すると認識してくれました。
次は WLAN 。
標準では IEEE802.11b/g/n準拠 なのですが ac 対応の PCIe の規格のユニット Intel Dual Band Wireless AC7260 に交換しました。
これも裏カバーを外すとハードディスクのとなりにちっこい基板がいるので差し換えるだけです。0番ビットの+ドライバー必要。
最近の情報では PCIe の WLAN ユニットがなくなりつつあるらしいですね。今のうちに入手した方が良さそうですよ。
最後は CPU これは結構大がかり。
まさかノート PC の CPU が交換できるとはですがこれはマザーまでばらさないとダメですね。筐体に CPU クーラーが引っかかります。
i5-2410M から i7-2820QM へ変えました。2860QM と迷ったのですが入手できたのがこれとスペック的に見ても 2820QM でいいやと判断したので。
交換したは良いけどグリスを用意していなくてとりあえず手元にあった サンハヤト SCH-301 を使用したのだけれどもこれが失敗。
通常 80℃ ちょっと負荷がかかると 100℃ に達する。
なんじゃこれーと思い慌てて CPU 用のグリスを準備。
塗り直したところ通常 60℃ 前後で負荷がかかると 80℃ ほど平均 20℃ ほど下がりました。
これまでたかだかグリスと思っていたがここまで変わるとは驚きです。
今後注意しないといけませんね。
と、上記3改造を施してもうしばらく windows 10 でもいけそうです。
一応私の環境では成功しましたが、
規格・サポート外作業なのでやってみようと思う人は自己責任でお願いしますよ。