第2回サーバーアップグレードの巻

この前 ubuntu 10.04 → 12.04 へアップグレードしたサーバーを今度は 12.04 → 14.04 へアップグレードを実行しました。みんなが使ってないうちにやってしまわないといけないからね~。と言うわけで、こんな時間に実行です。
一応 apt-get update / upgrade で最新状態にしておいて do-release-upgrade の実行。
後は指示されるままに放置。最終的には致命的な問題はなくアップグレードが終わったのだけれど初回エラーで失敗した。
なにが失敗したかというと、この環境は /boot/ を別パーティションにしているから /boot/ の空きが無いよ~!と怒られた。まあ、古いカーネルイメージが残ってたからだったんだけどこれを削除して再度実行。
今度は無事アップグレード開始。順調に進んで途中 samba と apache の設定を保持するか~?って聞いてくるので保持を選んで進行。
そんなこんなで1時間30分ほどでアップグレード完了。
再起動したら完了です。と言う感じのメッセージが出てくるので再起動。

とりあえずこれで lts 最新版に……ん?なんかログイン画面が大きいような気もするけど……それは重要なことでもないし。今はパスだ。
それよりも再起動後にサーバーの機能が引き継がれてるかが重要だ。ということで確認作業。
で、見た感じファイル共有は…OK。データベースも…OK。webは…NG。げげ。apache の設定が飛んじまったのかorz。そういや phpmyadmin がどうのとか出てたな。あの時か。
まあ、とりあえず表示ができる状態までにできたけど css がどうのとかログにエラーが出てる。確か前にもあったなこの現象。一応レイアウト崩れてるけど「表示」はできてるし次にしよう。今は頭が回らない。
とりあえずこれで lts 最新版になったわけで、今日はここまで~。

月曜日なんか言われそうだな…。

 

光プレミアムで sip を使ってみた

自宅の電話を出先でも使えるようにと設定しました。
まずは自宅でのネットワーク環境でスマートフォンが子機として使えるように設定を行いました。

自宅のルーターは光プレミアムの PR-400MI です。設定はブラウザ上でルーターにアクセスして電話の子機設定にスマートフォンを追加することで使用可能になります。
内線電話の項目を選択して登録したい内線番号の編集をクリックします。スクリーンショット 2014-09-03 18.59.19

内線番号の1 と 2 は電話ポートに割り当てられているので3~7までに登録します。
とりあえず内線番号3に登録することにします。

子機として使いたい端末のMACアドレスを調べてMACアドレスの枠に記入します。あとは、ユーザー名とパスワードを設定します。パスワードはあらかじめ適当な文字列が入ってます。ユーザー名は半角英数字なら問題ないらしいのですがうまくいかず結局内線番号と同じ数字を入れました。

ルーター設定: 内線番号 3
MAC アドレス xx:xx:xx:xx:xx:xx
ダイジェスト 行う
ユーザー名 0003 (デフォルト)→ 3
パスワードxxxx

スクリーンショット 2014-09-03 18.58.48

次は、スマートフォン側。
電話→通話設定→アカウントの作成でルーターで登録した内容で設定する。

Screenmemo_2014-09-03-19-40-17  Screenmemo_2014-09-03-19-40-44

あとは、PR-400MI と FJL22 の相性なのかよく分かりませんが FJL22 の設定「着信を許可」にチェックを入れないとダイアルしようとすると電話が落ちてしまう状態に。結局使うときだけ着信を許可にチェック入れることにしました。常に入れておいても良いんだけど電池使用料が増えるとか書かれると…。

Screenmemo_2014-09-03-19-40-34

とまあ、こんな感じです。
ちょっと不安定気味だったりユーザー名を内線番号と同じにすると認証が…とどこかで見ましたがなんかあるんですかね。
まずは一段落。次はVPN設定すれば外からでも家電話が使えるということらしいので、それが今回の目的ですが、また次の機会に。

 

サーバーアップグレード後やっぱり設定苦戦中

先日サーバーのアップグレードを行ったんだけどやっぱりいろいろ苦戦中。

一番苦戦しているところは毎度のことで redmine 。と ssh の設定。
でも ssh は一応解決。これまでの謎は解けた。

悩んでいた謎は予備サーバーでは再起動してもログインできるのに、メインサーバーでは(再)起動したら エラーでログインできない。
permission denied(Publickey) これが出る。

でも、サーバーでログインして作業したりしていると、外部からもログインできるようになっていた。いろいろ調べたけど Publickey のパーミッションエラーなんだけど何が問題なの?とこれまで悩んでいたわけ。

原因の調査開始ということで挙動の違いを調べる課程で、予備とメインの設定ファイルの違いを見てみると
メイン PasswordAuthentication no 予備  #PasswordAuthentication yes
メイン PermitRootLogin no 予備 PermitRootLogin without-password
の二カ所が違っていた。

PermitRootLogin は root でのログインを許可するかの設定らしい。root ログインはしないので、これは予備を no に変更。悩んでいた問題の設定じゃない。
むしろこっち PasswordAuthentication が関係していることが判明。これはパスワードログインをするかしないかの設定。
ssh -vvv でログ見ていると予備サーバーで  rsa キーでログインしていたと思いきや実はパスワードログインしていたということが判明しました。なんと言うことだ。
これを no にすると予備でもログインできなくなった。メイン、予備どちらも rsa で接続できないから予備の方は許可されているパスワードログインを実行していたのでログインできていたとそんなオチでした。

結局のところ、原因はメインサーバーの方はユーザーの問題で rsa のpub キーにアクセスできないから権限エラーでログインできず、予備サーバーは authorized_key のファイルがない。そもそも rsa の設定自体ができていなかったからパスワードログインしていたとそんなオチが待っていた。
サーバー自体にログインして作業すると外部からもログインできるようになったのは、何かの設定がログインすることで有効になって外部からログインできるようになったりしていたと思われるが何をどう追加したのか忘れちゃったorz。

なんだよ、初歩的なミスかよ。という分かってしまえばそういう問題でした。
あとは毎回苦戦している redmine だけ。

 

サーバーのアップデート

ubuntu サーバーの一つをアップグレードを試みた。バージョンは10.04。 ちょっと放置しすぎました。まあ、実験用だし。

ということでコンソールで do-release-upgrade でアップグレード。

定期的にやってたから気が付かなかったけどLTS って一気に10.04から14.04 まで上がらないんですね。12.04にアップグレードとなりました。

設定は引き継ぐ方向で進め特に大きな問題はなく???作業は終了し再起動した所…。

apache の起動が失敗。原因はredmine の部分で、これ10.04でppa-launchpadからインストールしてたんだけど、これが悪さしてました。

10.04でも苦戦してたからなぁ。これまた苦戦しそうだ。とりあえずこの設定外してapacheの起動は無事解決…というか、先送りしただけだけどね。

とりあえず作業自体は2時間ほどで終了。

続きはまた今度12->14のアップグレードが待っている。

nfs で接続したメモ

現行 ubuntu サーバーとバックアップ用に予備サーバーとを samba じゃなくてnfs で接続したメモ。

サーバー側。ubuntu 14.04

こちらの方に nfs-kernel-server をインストール。一応 nfs-common も。

設定を /etc/exports に外から見たいディレクトリを記述する。

たとえば /media/usb-hdd/share 192.168.1.3(rw,sync) とか

で、一通り設定終わったら service nfs-kernel-server start で nfs を起動する。

クライアント側。ubuntu 10.04

nfs-common をインストール。

マウントするディレクトリを作成する。たとえば、 /mnt/nfs とか。

で、マウントする。 mount -t nfs 192.168.1.2:/media/usb-hdd/share /mnt/nfs こんな感じ。

うまく接続できれば /etc/fstab に記述しておけば起動時に接続してくれる。

たとえば 192.168.1.2:/media/usb-hdd/share /mnt/nfs defaults 0 2 とまあ。

あと、サーバーの接続したいディレクトリのパーミッションは適切に変更しないと権限が無いと怒られます。

いじょ。覚え書きでした。